山形の伝統野菜 里芋【悪戸いも】山形の里芋 幻の高級里芋悪戸いも 日テレ青空レストラン・NHKうまいッ!にて紹介いただいた 神保家27代産地直送 公式ホームページです。幻の里芋といわれる在来野菜 悪戸いもは、扇状地である独特の砂質の土壌が特徴で悪戸の独特の風土がつくる粘りときめの細やかさは一度食べたら病みつきになる美味しさです。日テレ 「満天 青空レストラン様」でご紹介以来 全国の多くのファンのみなまさまから熱い声を頂戴し続けております。
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門外不出の伝統野菜。消えゆく在来作物。
在庫なし 3 件中 1-3 件表示 山形県西部の悪戸地区、砂地で栽培される珍しい在来品種の悪戸いもは きめ細かい肉質と粘りが特徴の里芋です。 悪戸いもは、この地域でしか本来の美味しさはだせない風土に根差した在来作物(伝統作物)です。 扇状地の砂質の土壌が悪戸いも独特の触感をつくりだします。 秋の風物詩 コロナ前は家族と仲間と職場の仲間と1年に何回も川原で開催する山形の芋煮会。里芋はやはり芋煮で食べるのが山形人の定番です。 神保家の里芋はお餅のような粘りととろけるような柔らかさとコクが違うとわたしたちは感じています。 長年にわたり毎年ご注文くださるファンのみなさまにお届けしてる悪戸いもは種芋の保存が難しく、無くしてしまった部落の農家さんへ種を分けてあげるなど、地域から絶やさず続くことを願う神保さん家族。お父さんを中心に家族の団結は素晴らしいものです。 20年ほどまえから 隠れたおいしい里芋として、里芋ファンや食通の一部のお客様にお届けさせていただいていた芋ですが 日テレの人気番組番組 満天青空レストラン様のディレクターさんにみつけていただき、番組でご紹介以来 全国のみなまさまから毎年、熱い声を頂戴し続けています。 その後もNHKうまいっ!様はじめ多くのテレビ局様 メディア様各社様よりご紹介をいただいております。 しかし悪戸いもは古くから栽培地である部落、地元でのみ食べられてきた品種改良されない在来作物です。 悪戸いもの存在が知られるようになる中、この繊細な作物は大量生産ができません。市場出荷や店頭販売はしておらず、毎年ご予約分を出荷作業を続けていただいています。お待たせしており申し訳ありませんが旬の美味しい時期にお届けいたします。 今季も、夏は猛暑のなかどんどん伸び続ける雑草と格闘。娘さん達も土日祝日 お盆休みも実家へ通い家族みんなで畑仕事です。 芋煮王国山形には各地に美味しい里芋がたくさんありますが 悪戸いもの販売を担う私たちも 「やはり神保さんの悪戸いもは違うね!うまい!すごい!」と毎年秋がくるたびに感動し続けています。 扇状地である独特の風土と、芋づくり名人の長年の勘と腕が成す技。 「農業が好きでたまらない」というお父さんの愛情、そしてお客さんに美味しい芋を届けたいという家族みんなの想いが 他とは違う温かい美味しさを生みだすのではと感じます。 とっても柔らかい青子は入っていたらラッキーですよ。とろん とろんです。 親芋は一般的にごつごつしている部位ですが、悪戸いもの親芋は柔らかで強いねっとり感が特徴です。正規品と異なる味わいです。お好みですが一部にファンをもつ部位。煮物や味噌汁に使えます。 収穫から多くの工程を経て、選別後、正規品を箱詰めします。形やきずなど半分以上が正規品からはじかれた規格外品です。フードロスの観点から訳あり品の販売を開始しました。 毎年お客様から多くのお声をちょうだいし、懐かしい思い出として話題になることもありますが、 記録メモです。 ■2022年 ご予約受付中。よろしくお願いいたします。 ■2021年予定より大分遅れてスタートとなりましたが、今季は豊作で12月下旬(1月5日終了)までお送りさせていただきました。 ■2020年予定より早い9月から発送スタート。今年は順調で昨年の倍の生産量を目標にお届け中です。 ■2019年予定どおりでしたが 寒くなるころ品質が低下し早めの終了 販売担当も忙しさで食べる暇なく終了でした ■2018年夏の雨不足干ばつで小さめでした。2018/10/1 ■2017年通常販売 豊作でした。2017 8/10 ■2016年前年の日照りで種芋が激減し収穫量が見込めない状況でした。その年は種芋温存のため出荷休止。(品質)を保ち継続するために1年お休みさせていただきました。 春からみなさまにお届けすることを楽しみに栽培してきましたが 止む無く出荷取りやめの決断をさせていただきました。2016 8/26 ■2015年雨不足の影響で 正規品の収穫量が少ない状況でした。 ■2010年初めて食し美味しさに驚きインターネットページに感動の味を熱く綴った記事をUP。その年に日テレ青空レストランTVディレクター様より見つけていただく。TVで取り上げられ悪戸いもの名が一機に広まる。 ■2008年ごろ農薬もメールも使わないアナログ青年、米農家3代目細矢農産さんから地元に「ほんとにすごい芋がある」との紹介で販売スタート、通のわずかなファンの方にお届けしていました。山形では一部の関係者にだけ知られた存在でした。 *盛夏の猛暑時期の草取りから収穫 選別 出荷にいたるまで作業すべて手仕事となります。 重労働で多くの手間がかかり 高齢化や人手が足りずに対応が困難な状況でございます。 *品質を維持することを優先しできる限り多くの皆様に食べていただけるよう努めております。 お届けまでお待たせする場合がございますがどうかお待ちいただけますようお願いいたします。 毎年楽しみにしていただいているお客様 今年こそ食べてみたいと 初めてご来店のお客様 また、取扱い開始の年から毎年購入いただいていますお客様 みなさまに感謝申し上げます。 *画像はテレビ番組打合せ中のテーブル コロッケはお客様にも好評 悪戸いもは種が市販されない『在来作物(伝統野菜)』となり 生産農家が自家の種芋を守りながら 次の年につなげていきます。 今年もよろしくお願いします。 ----------------------------------------- *在来作物の種芋を品質を落とさず伝承していくこと ------------------------------------------ 多くのご注文をいただき 量産のために 本来の栽培方法を変えて 効率よい栽培に走れば 品質低下につながる場合がございます。 代々大切につないできた種芋を守りながら 家族でお届けしてまいります。 毎年量産はできませんが、美味しい芋をお届けできるよう努めていきたいと思います。 テレビ東京『早起きせっかくグルメ!!』昨年は10/3(日) あさ6時【TBS】で食べていただきました。 ★ ★
【日本一多く在来作物が残る山形県】 それとは逆に在来作物は品種改良をしないことで収穫量が少なく、生産も安定せず見た目もそろわないため商品として販売していくことはむずかしいものです。手間がかかることもあり効率化を求める時代に作る人も減ってゆきました。 長い歴史のなか守られてきた食文化や伝統の味は大量生産、効率化を求める世に翻弄されながら、農家の高齢化や後を継ぐ人も減り、蝋燭の火が消えるようにいつのまにかすっと静かに消えて続けています。そんななか山形県は日本一伝統野菜の数が多く残る県です。まめで達者に働く山形のひと、不器用で温かく実直な山形人の気質が伝統野菜を守り続けてきました。 |
いつも多くのご予約ありがとうございます。毎年 長年購入いただきているお客様、はじめてご来店いただいたお客様今年もよろしくお願いします。
ご自宅の食卓で、秋が深まるころ冬ゆっくりお召し上がりください。
空が高くなり里が赤く色づき始めたころから山形の食卓に登場する芋煮。 あったかい芋煮で食べる悪戸いもは 硬くしぼんだ心も とろけるような美味しさ。 とろっとしたやわらかさとおもちのような粘りが特徴の特別な里芋です。家々で守る「門外不出の種」で育てる伝統作物。今年も生産者家族の手から直送させていただきます。